譲渡所得税 実際にあった相談事例(後編)
2023/12/07
譲渡所得税 実際にあった相談事例(後編)
前編の投稿では、兄弟が共同で築いた家における住宅ローンの借り換えと土地・建物の持分移転が引き起こす「負担付贈与」の問題を解説しました。
後編では、もう一つの落とし穴である「譲渡所得税」に焦点を当てます。
03 譲渡所得
注意が必要なのが、弟様にも税金がかかる可能性があるという点です。
もし住宅ローンの残額が、自宅の取得費より大きい場合、その差額は儲けが出たものとして譲渡所得に該当し、所得税が課税されます。
まとめ
住宅ローンの引き継ぎとともに自宅の持分を移転するときは、登記や金融機関での手続き以外にも、贈与税や所得税という税金の問題にも気を付けないといけません。
不動産の時価や取得費の算定はなかなか難しい論点ですので、税理士にご相談されることをオススメします。
寺田崇則税理士事務所では無料で初回面談を実施しておりますので、申告が必要かどうか不安な方はぜひお問い合わせください!
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